【たかさん】の北海道市町村来てみたよ!
今回は後志南部、檜山北部に行ってみましたよ!
歴史的資料閲覧場所はほぼなく、この点では残念な旅となりましが、楽しい旅となりました。
また他の近隣市町村で紐解く日が来る事を信じて。
小樽市にて食料調達してから向かいます。
「トライアル小樽朝里店」
この旅で何度便利に使わせていただいた事か。
そういえば、在住の「砂川市」でもトライアルが出来るそうで今から楽しみです。
では市町村巡りに出発です!
【蘭越(らんこし)町】
2024年6月末現在 人口 4,299人 うち外国人 128人の小さな街ですね。とは言っても、
2022年データでは104/179市町村の順位にいます。
そういえば、人口で市町村を見ていくと、
北海道6大都市を始めとして、55位まで1万人規模の街が名を連ねます。92位までが1万〜5000人都市。
その後、神恵内村と音威子府村の3桁まで179市町村が並ぶ北海道です。そう考えると、そこそこの様な気がします。
庁舎はオシャレな建物で敷地も広く、石碑などがあります。役場前の水場で遊んでいるご家族がいらっしゃいました。いい環境。
建物はまぁ、人口そこそこの庁舎かなぁって印象です。
では、蘭越町を観光していきましょう。
道の駅があるので何度か ”行った“ 事も”通った“事もあるんです。
ただ、街は知りませんでした。
まずはニュースにもなっていた「地熱開発蒸気噴出事故」の対策室はまだ存続されていました。
この事故により被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
早く解決が出来るといいですね。
そして役場奥にあった「忠魂碑」
先の大戦による英霊を祀っているようです。
今の日本を作ってくれた英霊に感謝。
そして向かった「ランラン公園」
2016年まで清流日本一となっていた綺麗な川です。
お次は「道の駅 らんこし・ふるさとの丘」
こちらは何度も来ているけど、ピンポンダッシュの道の駅でした。道の駅裏手には人気のキャンプ場もあり、施設内で薪も販売していた記憶があります。
蘭越町へお越しの際には是非寄ってみてください。
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【車中泊情報】
は、車中泊を禁止しておりません。
車中泊はルールとマナーを守り
他の利用客の迷惑にならない様
心がけましょう!
日程が決まっていれば
キャンプ場にオートサイトがあります。
完全予約制 IN13時~16時
電源付オートサイト4,000円です。
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ここで1旅1ラーメン!「麺処ほう龍」さん!
と行きたかったのですが...
時間も遅く〈完売〉の文字...。
人気店なんだなぁ...是非リベンジに来たいと思います!
そして翌朝。
【黒松内(くろまつない)町】
令和6年7月末現在
人口2,486人の街です。
あれ?黒松内町の方が人口少なかったんですね?
庁舎は2階建のシンプルな作りですが、最初正面入り口ここ?って感じでした。
いつ来ても車いっぱいの大人気道の駅です。
最近の北海道道の駅ランキング2024では16位でした。
過去にはベスト5にも入ってた気がします。
ここはピザやパン、チーズが美味しい道の駅なんですよね。いつも行列です。
そして、ここは忘れることは出来ない
Myバイク〔ゴールドウイングGL1800〕に乗り換えるきっかけになった道の駅でもあります。
詳しい話は割愛しておきましょう。
次の目的地へ向かう途中
んっ?!?!
と気になり車を停めました。
VAN旅で度々お世話になる車中泊のお供。
〈ナチュラルミネラルウォーター水彩の森〉
どこで買ってもお安いし、水割りを邪魔しない澄んだ水でお気に入りなのですが、ラベルに表示の通り黒松内町の企業さんでした。
黒松内銘水株式会社 様
なんだか嬉しい気分です。
また見つけたら購入させていただきます。
そして「黒松内町」といえば「ブナ林北限の地」
「歌才(うたさい)ブナ林駐車公園」へ来てみました。
正直なところ、ブナがどんな木かよくわからないのですが、とりあえず何かの北限に来た感で喜。
ブナ林まで距離がある様なので奥まではご遠慮。
そして向かった先は、
キャンプ場ランキングベスト3に必ず入る「歌才オートキャンプ場L'PIC (ルピック)」。1度も利用したことないのですが、是非キャンプしてみたいです。
その向かいには「ブナセンター」
何やら黒松内町に関する歴史がありそうだったので行ってみましたが開館時間前か閉庁日でした。
この北限のブナ林は北海道遺産に選定されている様です。こう言う北海道遺産どんどん認定してほしいものです。
「道の駅くろまつない」には先に述べた「toit vert (トワ•ヴェールⅡ」があって大人気ですが、やっぱりⅠ 本店らしきお店もあるらしいので行ってみた。
「toit vet (トワ・ヴェール)」
開店前でしたので中には入れませんでしたが、入り口に美味しそうなメニューがありました。
道の駅だけでなく、こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
黒松内町を散策していると、道民でも馴染みのないものが点々とあるんですよ。すっごい気になったので写真を撮った「クリーンボックス」。
要は「ゴミステーション」←北海道特有 なんでしょうけど、わざわざ綺麗なボックスにしてありました。
ゴミステーションは町内会で設置する自治体が多いだろうけど、これだけ揃ってるのは町が設備してるのかなぁ。
では日本海を目指し、次の街へ向かいましょう!
【寿都(すっつ)町】
令和6年3月31日現在、計2,620人の街です。
人口に合ったこじんまりとした庁舎でした。
正直、観光にも乏しい。
役所にはもっと街を盛り上げる企画を頑張って欲しい物です。
かと言って、観光が何も無いわけではなく、
その辺を観て行きましょう。
あっ!そうそう!久しぶりの登場ですが、
役場前にありました!
「電子基準点」
なんか訳のわかんないメタリックなボッコ()と侮るなかれ、国土地理院へ常に情報提供している大事な施設なのです。
何個目かわかんないけど電子基準点GET!
寿都町を観て歩きましょう。
「追分記念碑」
かつて鰊漁が華やかであった開拓の初期、積丹半島の神威岬から女人の渡航ができなかった。
「忍路高島およびもないがせめて歌棄磯谷まで」。北へ出漁した男に対する切々たる慕情を歌ったのが有名な江差追分の一節である。この歌にゆかりの深い風光明媚な歌棄海岸に建てられた。
またここから見える景色には寿都湾をはじめ風車そして自然と
寿都の魅力が一望できる観光スポットです!
[文章は寿都町公式HPより]
確かに神威岬は女人禁制って看板ありますもんね。
そんな事と繋がっている追分でした。
その向かいには「鰊番屋」だっただろうお蕎麦屋さん?がありました。
ちょっと調べてみると鰊御殿だった様で、歴史を感じる建物となっておりました。
その敷地内には展望台があったので登ってみることに。
この道南の日本海の景色ですが、積丹半島あたりから北と南は景色が違っていて、南側は海岸線の岩場みたいのがなまら多いんですよ。
同じ日本海側民の留萌人には海が違って見えます。
あー 道南来たなぁ〜って感覚になる景色です。
さて、寿都町1番の観光地と言っても過言では無い、
「道の駅みなとまーれ寿都」
ここの道の駅。作りがちょっと他と違う。
正面入り口は道道側にあって、駐車場は裏手港側にあります。車で訪れるお客は大抵裏から入って行くと言う変わった道の駅。
こちらが正面入り口。
初めてスタンプラリーに行った20うん年前はちょっと迷った記憶があります。
次に向かった先は
「弁慶岬」
弁慶の石碑に書いていた通り、そんな歴史がある様ですが、それを置いといても景色のいい綺麗な場所でした。
ではお隣の街へ!
【島牧(しままき)村】
今回の旅始めての村ですね。
村民:1,268人 (2024年7月末現在)
2022年データでは人口ランキング172/179市町村の小さな村です。
役場もちょうどいいサイズ感。
村章がなかなかかっこいい!
役場敷地内にはこんな機器がありました。
放射能レベル測定器
電子基準点の様に、常時データ増進している様です。
この機器は初めてみた!
島牧村の観光は自然が多く、その一部に伺う事にしました。
「太平海岸」
キャンプもできる海水浴場みたいで、キャンプ客もいらっしゃいました。
川と海が合流する場所、水も冷たくて気持ちいいんですよね。景色もよかった。
では「道の駅 よってけ!島牧」
もちろん、何度も来ています。
毎回この建物の看板に圧倒される、いいネーミングセンスだなって思います。
この海岸線は道の駅が多くてドライブに便利ですよね。
道の駅にあった案内板。観光地の状況をお知らせしてくれています。
「賀老の滝」へは行けない様ですね。
とりあえず入り口の案内板へ行ってみましたが残念です。ドラゴンウォーターにも行ってみたかったけど断念。
他にも観光場所がいっぱいの看板。
島牧村を調べていて、行きたかった場所。
「茂津多岬灯台」
看板に書かれている通り、海面から頂部までの高さ日本一の灯台です。
確かにしばーらく熊の出そうな山を走り、灯台を望むと綺麗な景色が広がります。
景色じゃなくて、航海の安全を守ってきた大事な灯台でした。ありがたや。ありがたや。
灯台入り口には灯台を知ってもらうべく、QRコード付きの広告があったんですが、灯台の場所では圏外だっため。下界に降りて接続したところ、
こんな陸地まで管轄が及ぶなんて考えてませんでした。海の安全と国を守ってくれる海上保安庁にも感謝。
結構山を登りますが観に行って損は無いですよ。
【せたな町】
もともとは「瀬棚町」でしたが、「瀬棚町」「北檜山(きたひやま)町」「大成(たいせい)町」が平成の大合併で「せたな町」になりました。役場は旧北檜山町にあります。友人がせたな町出身だったと先日知り、瀬棚なのか北檜山なのか大成なのかは気になるところ。
2024年7月末現在 3,810人の街です。
合併のおかげで北から南まで、長く広い街になりました。そんな「せたな町」は観光場所も豊富。
先に行った「茂津多岬灯台」は所在は「島牧村」ですが、灯台へ登る道は「せたな町」になるそうです。
では観光!
「藻岩の滝」
暑い北海道にも涼を感じさせる線の綺麗な滝でした。
「獅子岩」
「三本杉岩」
やっとお昼ご飯!
昨日食べられなかった
一旅一ラーメンと行きましょう!
伺ったのは50年の老舗
「みつわ食堂」さん!
味噌ラーメンをいただきました。
具材がもやしと玉ねぎだけ。
ごちそうさまでした。
ラーメン食べて汗もかいたので温泉へ
「温泉ホテル きたひやま」さん。
あれ?なんか来た記憶があるなぁーと思っていたら、
振興局キャンプ地制覇のため、真駒内ダム公園キャンプ場へきた時に来てました。
綺麗な施設でさっぱり。さっぱり。
ただ受付の愛想は悪かった。
そして「道の駅 てっくいランド大成」
そもそも「てっくい」って何?と思っていたら、この地域で取れる「ヒラメ」をてっくいと呼ぶそうです。
ヒラメの漁場なんですね。
道の駅はこじんまり。
「奇岩 親子熊岩」
おーー!これはすごい!!
親熊と小熊にしか見えない!
さて、次の街へ向かおうかと調べ物をしていると気づいてしまった...。完全に下調べ不足でした。
瀬棚、北檜山、大成、旧三町全てに郷土館があるではないか...。いぎだかっだー!💦
日程も押してきたので気を取り直して
次の街へ向かう!
【今金(いまかね)町】
北海道のラジオでよく流れてたCMが最初に浮かぶ街。
🎵いっまかーねー いいーとこ いちどはおーいでー
🎵元気な町民わらいっがおっ!
🎵いまかね!
よく自治体でCM打ったなぁ!と関心します。
CMのおかげもあって、とてもよい印象の自治体。
令和6年6月末現在: 4,503人の街です。
渡島半島でこの街だけ?海岸線が無く、農業が盛ん、そして今金町と言えば男爵芋生産日本一!
観光の前にスーパーで買い出ししておきます。
前に気になっていたお店「いまかねショッピングプラザ」!
中に入ってみると、食品コーナーや日用雑貨、衣類等等も!?
会計を済ませてレシートをみるとイエローグローブの名前でした。イエローグローブとその系列テーオーストアが一緒に入っている店舗なのですね。
イエローグローブは道南、道央、道東に店舗を構えるホームセンターです。
テーオーストアは道南「森町」とこの「今金町」の2店で運営なんですね。
きっと地元の方々には大事なお店になっているんだろうと思わせる盛況ぶりでした。
謎が解けて満足!
今金町市街へ入ると何やらループ橋が見えます。
この小さい街になんだろう?と行ってみました。
ほー。橋の向こうには集落もあり、山の方を通りまた街に出てくる道になっている様です。実は大事な橋でした。ちなみにこの「光大橋」の向こうの集落は「光台」だそうです。
そして「今金町」を代表するかの様な1本の木が。
「常代の松」
長い年月、この今金町を守ってくださっているようですね。
そして!これは行っとかねばならない!
「松浦武四郎踏査の地」
松浦武四郎先生はこの山奥にも足を運び、
和人として最初にこの地を踏みました。
知れば知るほどすごい人だ...。
やはり文献だけでなく、その地でその景色を見ると偉大さがよく伝わります。これが各地で歴史を紐解く醍醐味だよなぁ〜と改めて感じました。
同じ敷地には、
少しだけ、この地の歴史が刻まれていました。
では、移動。
「ピリカ旧石器文化館」
到着がちょうど閉館時間でした。
観られるとこだけ見学。
この旅では各地で遺跡の展示や資料をみるんですが、
建物と遺跡群がこんな形で展示されているのも珍しい!とてもわかりやすい案内でした。
そして、「美利河ダム」(ピリカダム)
ピリカ湖を一望できる景色のいい場所です。
暑い次期ですが癒されました。
暑さでまた汗をかいてしまったので、
本日2度目のお風呂をいただきましょう。
「ピリカ温泉」
浴室はそれほど広くはないですが、
目の前のキャンプ場利用客の憩いの場となってました。キャンプで目の前に温泉あるとやっぱよい!
さっぱりさせていただきました。従業員さんの接客がとても優しく丁寧でした😊
温泉を上がり、本日の車中泊場へ向かい、翌早朝に出発しました。ぐるっと630kmくらいだったかな?
今回は歴史的資料を確認出来なかったのがとっても残念。またの機会に深堀してみたいです。
では!今回の旅はここまで!
ありがとうございました!
次は9月の連休で、あの街に行ってみるよ!😆