これは北海道道の駅全駅制覇しても振興局単位のキャンプ地を制覇してもまだまだ北海道にはきちんと見ていない市町村が多いなぁと思った【たかさん】が道内市町村を巡るお話です。
久々にお題目入れてみました。
さて、月内2回目?と珍しいパターンですが、
家の用事も土曜日に済んで日曜日。
カミさんにドライブ行かない? 近隣の市町村巡り。
と聞いたところ、
あー...うん。いいよ。
とまぁ、気のない返事でOKが出たので
今回はN-BOXで日帰り市町村巡りスタートです!
[7月28日 日曜日]
最初の街は
【三笠(みかさ)市】
発音は み↑か→さ↓
アジアみたいな感じです。
発音の表記って難しいですね
人口:6300人超の街
庁舎もかなりくたびれています。
第二の夕張に一番近かった街の印象で
財政もかなり厳しいのではないのかと想像できます。
近隣なんですが、街が国道からかなり中に入るため、なかなか街には寄らないんですよ。
あえて何か見に行ったり、食べに行ったりすることもほぼない。
だけどここにはしょっちゅう寄ります。
国道沿いで便利。
「道の駅 三笠」
道の駅スタンプラリーストはお馴染みですが、
結構知らない方も多いのでは?
✨北海道道の駅登録第一号✨
そうです。今ある北海道の道の駅127駅の始まりはこの三笠になります。感謝。感謝。
では、三笠市ってどんなとこ?
行ってみましょう。
「三笠高校生レストラン」
ちょうど開店時間で清掃の三十年前はおねぇさん
が準備してるし、お客様が入っていくしで写真のタイミングが難しかった。
ここはレストランの道路挟んで正面に、三笠市立三笠高等学校があり、高校生がシェフを担当するレストランとなっております。
この三笠高校。道立学校だったのですが、北海道高等学校適正配置から廃校が予定されていました。
これを三笠市が反発。市立としての存続を決め、更にこの三笠市の農産物の豊富さから、将来の料理人を育成すべく調理に特化した高校として始まりました。
今では現場経験のある調理師として卒業生が各地で活躍しており、道内でも珍しい高校となっております。
開店前からお客様が来ていて、この地域では有名なレストランとなりました。
カミさんも一度食べてみたいと言ってます。
まだまだ頑張って欲しいですね。
では、次はと言うと。
「旧奔別炭鉱立坑櫓」
(きゅうほんべつたんこうたてこうやぐら)
そう。この空知管内と石炭は切っても切れない、
また石炭産業があったからこそ発展した地域でもあります。
南はこの市町村巡りでも既出の【夕張市】
石狩炭田で栄えた街が並びます。
三笠市を巡るスタンプラリーもやっているようです。
そして石炭掘ってたらいっぱい出てきたよー!
的に聞こえるんですが、恐竜の化石やアンモナイト等
たくさんの化石が出ている街でもあります。
「三笠市立博物館」
時間の都合で入館はしませんでしたが
家族連れがたくさん訪れておりました。
そして、ちょうどこの日はお祭りの日だったようで、
賑やかな場所が。
この三笠市。「北海盆踊り」発祥の街なんです。
道民なら聞いたことあるだろう、大人の盆踊りのあの曲と踊りです。三笠市のカントリーサインにもなっているんですよね。
今回訪問はしませんでしたが、「三笠鉄道記念館」もあります。
産炭地域と鉄道はこれもまた密接に繋がっている歴史となります。
とまぁ、知ってはいたけど改めて巡ってみると新たな発見。これも市町村巡りの収穫ですね。
では次にお隣の街にいってみましょう。
【岩見沢(いわみざわ)市】
最近建て替えまして、それは最近の立派な建物になりました。
人口:75,000人弱
手元資料では室蘭市と並ぶくらいの北海道11〜12位くらいの都市なんですよ。
まぁ室蘭同様、人口減に歯止めがかからない。
ここもまた、いつも行く街なので知ってるフリしてました。
岩見沢を散策🔍
最初に知っておくべきは、
「空知総合振興局」所在地 なのですよ。
空知の役所を束ねる役所。
と言うと語弊ですが、北海道からの指示を各市町村に伝達し、道立機関を管理する役所です。
北海道の出先機関。
振興局は北海道内で14局配置されています。
ちょっと話をそれて振興局の所在地を確認していきましょか。
各振興局を束ねているのは北海道庁になります。
石狩振興局→札幌市
上川振興局→旭川市
と、その管内で大きな都市に置かれるのが振興局です。
浦河町が振興局所在地なの!?
新ひだか町かと思ってたけど、市町村旅で確認してみたい!
とまぁ、北海道で選ばれた市町14選ですね。
と、管内を代表する市なのです。
岩見沢に話を戻しまして、
行ってみたのは「玉泉館跡地公園」
今では公園になっていますが、和風庭園創りになっており、一般的な公園ではなく四季折々の風情を楽しむ空間となってました。
保護者引率ではない小学生以下の入園は禁止です。
侘び寂びのわかる大人になってからおいでね。
いい公園でした。
次の岩見沢は
昔は「三井グリーンランド」だったんですが、
いつのまにか変わってましたね。
当日もファミリーで訪れるお客様がたくさんいました。多分20〜30年くらい前には遊んだ記憶が...。
その頃かなぁ。ここの駐車場もジムカーナ会場で、車競技始めてデビュー戦がここでした。思い出の駐車場。成績は散々だったような記憶があります。
そんな事はおいといて、次いきましょう。
グリーンランドから山道を登って
「見晴台」
車で行ける景色ここまで。
熊の出そうな通路を行かなきゃいけんかったので諦めました。
「いわみざわ公園バラ園」
あいにくバラの時期はGWくらいらしく、綺麗な薔薇はみられませんでしたが、珍しい草花がたくさんありました。草花好きのカミさんも満足。
入場料払ってよかった〜
カミさんもちょっとご機嫌で園を後にしました。
次に向かうのは敷地内にある
「岩見沢市郷土科学館」
岩見沢だもの、岩見沢含めて、空知の歴史教えてくれるやろ!と歩くの疲れたと言うカミさんを車に置いて訪問。
※以下資料提供:岩見沢市郷土科学館
おや?科学館メインなのかな?
プラネタリウムもゆっくりみてみたいなぁ
等、思いながら入館。
おや?岩見沢市の歴史はこんだけですか?
岩見沢市は北海道でも超豪雪遅滞で生活に影響が出るレベルの雪が降ります。そこは理解するんですが、岩見沢市と空知の成り立ちをもっと教えて欲しかったなぁ。
お昼もとうに過ぎていたので
「かまだ屋」さんへ。
ここで、1旅1ラーメン!
と行きたかったのですが
中に入ると ラーメンない。
看板のラーメンは?ラーメンは?
仕方がないので
380円!!
安い!うまい!早い!
ごちそうさまでした。
そして岩見沢市の締めとして伺った
「岩見沢市発祥の地」
記念碑の裏に歴史書いてないかなー
と確認するも残念な結果となりました。
岩見沢市は戸長じゃなかったのかな。
近隣から分村なのかな?などと想像しながら、また確認して行きます。
南空知①としたのは、まだ南空知は残っていまして、近隣なのでいつ行くかわからんですが、南空知②に繋げたいと思います。
今回のお話はここまで!
今回は短かったのですが、ありがとうございました!
また次の市町村巡りでお会いしましょう。
次はどこの町に行きましょか😊